ALPINE A110 1800

Tour de Corse 1973 - J.P.Nicolase / N.Vial

ルノー・アルピーヌA110(1973年ツール・ド・コルス仕様)    
使用キット:ウェーブ アルピーヌA110 1800    
2000年8月頃完成

アルピーヌA110ルノー 1800です。使用したキットはウェーブ製(元の金型はエレール)の1/24のものです。しかし、一部のパーツはタミヤ製のキットから流用しています。ワイパーとかミラー、一部ライトやインレットマーク等です。デカールはアクステオン製を使用。
アルピーヌA110はラリー史上最も美しいと称えられた車です。この車は1973年のツール・ド・コルスでJ.P.ニコラが優勝した時の仕様となっています。73年はその他にもモンテカルロ、TAP、モロッコ、アクロポリス、サンレモで優勝し、初代WRCメイクスタイトルを獲得しています。また、ルノーワークス以外でも多くのプライベーターに愛用され活躍し、ラリー史上に残る名車のひとつといえるでしょう。

塗装についてですが、ブルーはタミヤカラーのフレンチブルーを使用。ルーフの赤はMr.カラーのシャインレッドとモンザレッドを混ぜて作ったものだったと思います(比率は忘れました、ゴメンナサイ)。半光沢クリアーを吹いて仕上げています。ホイールはMr.カラーのシャインレッドとアルミで塗っていいます。黒はつや消しブラックだったと思います。

何故、ウェーブのキットを使用したかというと、ラリー仕様で、ワイドなフェンダーを持つ1800で、ルノーワークスのトリコロールカラー仕様が造りたかったからです。。A110ならタミヤからもっと出来の良いキットが出ていますが、ロードカーであることと、ナロートレッドの1600SCであることからこのウェーブ製のものを使用しました。タミヤ製を改造して造ろうかとも思いましたが、改造は難しいと感じ断念しました。全体的なフォルムの再現度やひとつひとつのパーツの精度はタミヤ製のほうが良いのですが…。
 でも、貴重なラリー仕様のキットであるのであまり文句は言えません。ラリー仕様があるだけでもありがたいです。ただし、このキットはもう手に入らないかもしれません。絶版になっているようなので…。

この車を造りたくなったのはセガラリー2のせいだと思います。ラリー仕様にこだわったのもそのせいだと思います。一目見て非常に美しい車だと思いました。ただし、このA110、実車はどうか知りませんが、ゲームの中ではとてもドライブするのが難しく、満足に乗りこなせませんでした…。ゲーム自体はとても面白いのでプレイした事の無い人は是非プレイする事をオススメします。

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