SUBARU IMPREZA WRX
スバル・インプレッサWRX(GDB) STiバージョン(改)    
使用キット:タミヤ・スバルインプレッサWRX STi
2001年7月頃完成      

<スバル・インプレッサWRX STi>
ラリーを戦うベースマシンとして1992年にデビューしたインプレッサがフルモデルチェンジを受けたのは2000年8月のこと。そして2000年10月にはスポーツモデルのSTiバージョンが追加されました。この車はスバルのモータースポーツ活動を担うとともに高性能パーツの開発を行うSTi(スバル・テクニカル・インターナショナル)がチューン。エンジンは大きくパワーアップされ、ブレーキはブレンボ社との共同開発によるものが採用されています。また、ボンネットのエアインテークやフェンダーが大型化されているのも特徴です。その他にもモータースポーツユースを考慮された専用パーツをふんだんに盛り込んで仕上げられています。
この模型はそのインプレッサをワークスラリーカー風にアレンジしています。本当に趣味に走りまくった1台です。リヤウィングやルーフベンチレーター、ステッカー等々、WRカーを意識しています。確かこのインプレッサにプロドライブ仕様とかいうのがあったけど、それに近い一台といえるかも。
<工作について>
改造ポイントはウィングの変更とルーフベンチレーターの追加、アンテナ類・キャッチピンの追加、タイヤの変更、フロントグリルのメッシュの変更といったところです。ウィングはインプレッサWRカーからの流用です。ルーフベンチレーターも99年のWRカーからの流用。アンテナ類はM&Aミニチュアズのものを使用。タイヤはキット付属のブリヂストンからワークスと同じピレリに変更。本当はタイヤ&ホイールはWRカーと同じ18インチのOZグランツーリスモ・ゴールドと18インチP・ZEROタイヤにしたかったのだが、このキットのホイールの取り付け方は従来のタミヤのキットと違っていて取りつけるにはちょっと改造するか、接着剤で無理矢理つけるかするしかないので断念しました。フロントグリルはメッシュ部分を切り取ってハセガワのモデリングメッシュを張っています。エンブレムの部分も切り取ってWRカーのものを中央に接着しています。STiのエンブレムではなくスバルの6連星マークに変えています。こっちの方が好きなので。キャッチピンはモデラーズ製を使用。デカールもWRカーのものを流用しています。
<塗装について>
ボディのブルーはモデラーズのモンテカルロブルーを使用。ホワイトサーフェイサーの上にエアブラシを使って吹いています。仕上げはモデラーズのスーパークリアーです。やっぱりインプレッサはこのソニックブルー以外は似合わないでしょう。ホイールもゴールドがいいと思います。その他の部分は説明書通りです。といってもタミヤカラーでは無く、Mr.カラーを使用しています。
このキットある程度簡単に造れるように設計されているのですがイマイチなところも多いです。ホイールの取り付け方は従来の方法のほうがいいです。あと、フロアーの塗装のしにくさには参りました。せめてエキゾーストパイプだけは別パーツにして欲しかった。別パーツ化されてて助かるところも多いのですが、こっちはこうなのに何故ここはこうなの?ってところもあって中途ハンパな印象もあります。試みとしては評価しますが、もうちょっと考えて欲しいなと思うところも多いです。最初から塗装してあるパーツがあるのはいいのですが、ホイールなどは表側しか塗られていないのであまり意味無いじゃんとか思いました。逆にクリアーパーツは着色プラなので非常に良かったです、これだけは高く評価できます。あと、インレットマークの採用もいいと思います。

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