エスポ ラルースLC90ランボルギーニ (ローラLC90) 1990年日本GP3位入賞車
使用キット:俊光 1/20 準フレンチ九十号
2008年9月頃完成
鈴木亜久里、伝説のレースとなった1990年の日本GP。 そのレースを支えたマシンがこのLC90です。 この時の3位の記録は日本人ドライバーのF1での史上最高の成績として 今も破られていません(2004年に佐藤琢磨が同じ3位を獲得していますが)。 |
主にローラが製作を担当して作られたため、ローラLC90と呼ばれることも多いです。 それが災いしてシーズン終了後にチーム名に登録に不備があったとして コンストラクターズランキング剥奪の憂き目に…。 実際はレギュレーション違反というよりはリジェチームとフランス政府の陰謀だったのだが…。 台所事情の苦しいチームにとっては大打撃となってしまい翌年以降は低迷… |
エンジンはランボルギーニ製V12。 この時の成績はランボルギーニのモータースポーツ史上においても 最高の成績として残っています。 リヤカウルの隙間から除くエンジンは いかにも大きくて重そう…でも、この当時はこれくらいが標準か。 |
俊光モデルという国産のキットなのですが、 今までスタジオやヒロ製のレジンキットしか作ったことが無かったので 若干勝手が違いました。 とはいえそれほど難易度が高いわけでもないのですが。 リヤウイングのステーとフロントウイング サスペンション関係が若干組み難かったかな。 |
<塗装について> ボディの青:クレオスのブルー ウイングの黄色:クレオスのイエロー(デカールの色と合わん) 赤い部分:クレオス モンザレッド(これもデカールとあわん) サスペンション等:フィニッシャーズ セミグロスブラック クリアー:フィニッシャーズ ウレタンクリアーGP1 フロントウイング・リヤウイング下段のフラップ・ウイング翼端版の裏側: スタジオ27のカーボンデカールの上につや消しのスモーク |
<ディテールアップ> ホイールエアバルル、金属リベットなど追加 アンテナを挽物パーツに変更 リヤウイングの補強ワイヤー、キルスイッチのレバー追加 コクピット、ウイング翼端版等にカーボンデカール使用 パネルラインのモールド・インダクションポッドの深彫り等 |
デカールの色と指定色が全く合わんのは勘弁してくれ… 黄色はクリーム色っぽいし、赤なんてワインレッドじゃん… グリーンもなんか濁った感じの色だし… デカールの質は悪くないのだが発色が悪いのは何とかして欲しい… まあ、ほとんどの人は塗装で塗り分けるのだろうから 一応、付いてますくらいなのかもしれないが…。 今回の作例では時間が無かったのでデカールで済ませました。 時間があれば塗り分けた方が良いよなとは思う。 |
しかし、付属のレジン製のタイヤはどう考えても使えないと思う…。 ホワイトメタル製のホイールもバリが凄くてしかも歪んでたりするのでこちらも使えない。 そのためタイヤはタミヤのプラモから流用。90年のマシンはたくさんあるからね。 ホイールはスタジオ27製のMP4/5B用のアルミホイールを使用。 無駄に豪華なアルミホイールを使ったが プラキットのホイール流用すれば良かったかも…。 |
コクピット内は無駄にディテールアップしてます。 カーボンデカール使用、スイッチ類を挽物パーツに変更など。 シートベルトは適当に余っていたものを使用。 |
フロントウイングはカーボンデカールの上つや消しのスモークを塗っています。 画像ではほとんどカーボンパターン分かりません。 実車もカーボンパターンほとんど目立たないので分かり難くしました。 |
この時のレースはリアルタイムで見ていました。 確かちょうどF1に興味を持ち始めたころです。 あまりよく分かってなかったけど単純に亜久里すげーなと思いました。 |
このマシンはいつか作りたいなとは思っていたのですが あまり良いキットが無かったので実現していませんでした。 しかし、2年くらい前にこの俊光のキットを知り 今回の製作となりました。 |
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