MS-09R RICK-DOM

MS-09R リックドム 
使用キット:バンダイ・リックドム マスターグレードモデル(1/100スケール)
2001年3月頃完成

マスターグレードを始めて納得いくレベルで完成させることができた一品。やっぱり、きちんと造ればかなりのものになるものだなぁと思いました…。とにかく時間をかけてじっくりと造りました。とは言っても特に改造とかはしたわけではありませんが…。
元のキットが良いのでその良さを活かしたものしようと思いました。だから改造みたいな事はやってません。まあ、ちょっとしたディテールアップ的なことは少しやっています。肩や腰のアーマー、武器等に少々。武器のバズーカとマシンガンは普通のMGドムからの流用です。ただ、デザインが気に入ったという理由だけで変えました。普通のジャイアントバズはイマイチMGのリックドムとあってないような気がしました。それにビームバズーカ持たせるのも何かなぁ…?って感じが。と言うよりはドムにビーム兵器はオカシイ気が…。それに似合い気がします。
パーツ数の多さには参りました。ヤスリがけにえらく時間がかかり嫌になりました。もう少しパーツ数は減らしてもいいのでは?とか思ってしまった。マスキングして塗り別けるようなことを全くやらなくて済むのは大歓迎なのですが、ここは一体成型パーツでいいんじゃないって思うところもありました。ここまでやる必要あるのか?ってところも…。それとだいたいのパーツ分割はモールド等に合わせてあるのですが、ところどころ合わせ目消しをしなければいけないところもあって、そこはもう少し考えて欲しいと思いますね。しかも何でここに?ってなところに合わせ目があって首を傾げたくなったりもしました。
塗装は自分のドムイメージを重視したので、設定色からは外れているかもしれません。リックドムUを塗ったときの色に近いと思いますが、パープルはもう少しホワイトを多めにしています。グレーは基本的にニュートラルグレーをほとんどそのまま使っていますが、若干他のグレーやブラックを混ぜています。レッドはリックドムUとほとんど同じような色だったと思います。ブラックはつや消しブラックをベースに少しずつ他の色混ぜてと思います。どれも感覚的に混ぜていったので再現不能…すみません。モノアイ等のクリアーパーツは裏側からクリアーグリーンを塗りました。ヒートサーベルの刃の部分は焼鉄色を塗ってからつや消し黒をシャドウを煤汚れや焦げ的に吹きました。塗り別けも少しだけ変えてあるところがあります。あとシャドウはところどころ汚れっぽく吹いています。
マーキングには結構気を使いました。全体的なテイストとしてはスケールモデルというかミリタリーモデルを意識したようなものになっていると思います。自分ではそう思っていますがどうでしょ?最初は普通のドム作ろうかと思ったんだけど、普通のMGドム、イマイチなんですよね。まあ、これと大きく変わるわけではないのですが、背中のバーニアとスカートの後ろの部分が変わっただけでずいぶん印象が違うと思います。リックドムの方がかなりカッコ良くなった気がしますね。まあ、前から見た感じは全く同じなんでしょうけど…。
ファーストガンダムで出てきたリックドムってほとんど活躍してないよなぁ…。つーか、ほとんどヤラレ役だったような。ガンダムに次々と撃墜されていくだけだったなぁ、あわれなり…。そんなに弱くねぇだろーとか思うんだけどなぁ、相手が悪かったか?でもジムやボール相手には互角以上に戦ってたはず。
最近のマスターグレードってホント良く出来てるなぁと思います。技術の進歩は凄いですね。注文をつけるとすれば、もっと塗装のことを考えて欲しいことと、合わせ目消しをならべくやらないで済むようにして欲しいことですね。できれば合わせ目消し全くやらないで済むようにして欲しいです。あれ面倒くさいし時間かかるから嫌いですね。マスキングについても同じですね。まあ、以前のキットや初期のマスターグレードよりは遥かに良くなっているのですが、さらなる進歩を期待したいところです。
なんか全体的に画像が暗めな気がするなぁ…。

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