TOYOTA CELICA

トヨタ・セリカ
使用キット:1/24 タミヤ トヨタ・セリカ
2004年10月頃完成

1999年の9月に登場した7代目のセリカです。かなり斬新で未来的なイメージのデザインが最大の特徴といえるでしょう。そのデザインがスポーツカーではなくスペシャルティカーというイメージをよりいっそう強めていると言えます。このXYR系のセリカはST16系〜ST20系のようにラリーのベース車として設計されたわけではなく、したがってGT−FOURはなし。グレードはSS−T、SS−Uの2種類のみとなっています。エンジンも2リッターの3S−Gではなく1.8リッターの2ZZ−GEと1ZZ−FEのみ。スーパーストラットサスはST205から引き継がれて選択できるようになっています。このセリカは全体としてFFスポーツスペシャルティカーという印象を強く表わした1台と言えるでしょう。
<工作>特に変わったことはしていません。ほとんど説明書通りにきわめて普通に作りました。本当に何もいじってません…。一応、パーティングラインは消して、表面は軽くヤスリで整えてありますがそれくらいですかねぇ。
<塗装>ボディカラーのシルバーはタミヤのアルミシルバーを使用しました。グレーサーフェイサーを下地に吹いて、その上にシルバーさらにクレオスのスーパークリアーを吹きました。全て缶スプレーを使用しています。缶スプレーだと時間がかからなくていいのですが、どうしても塗膜が厚くなってしまったり、少量づつ吹き付けるといったことができないので難しいですね。窓枠等の黒はクリアーコート後マスキングしてエアブラシでセミグロスブラックを吹き付けています。内装の塗装は説明書の指定色ではなく多少アレンジしています。
右ハンドルでAT車です。
しかもライトやらなんやら適当にくっつけたりしたのでどこ仕様だかよくわからないものに…。一応、このキットはヨーロッパ・アメリカ・オーストラリア・日本の4つ仕様から選択できるようになっています。
それにしてもST20系から大きく変わったなぁ…。最初はかなり違和感あったね。今はそうでもないけど。でも、FFだけで4WDターボのGT−FOURは無しだしなぁ。まあ、それまでのようにラリーカーのベース車として開発されたわけじゃないしな。セリカといえばラリーのイメージだったんだけど、この車は違うねぇ。トヨタがラリーから手を引いたせいなんだろうけどな。なんか残念だねぇ。

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